9月7日に京都大学宇治キャンパスで第16回中性子捕捉療法学会が開催されました。
第16回中性子捕捉学会において、腫瘍学講座助教の佐藤まり子先生が栄えあるベストプレゼンテーション賞を受賞されました。記憶に新しい6月の北日本地方会優秀演題賞に続いて、今回は国内におけるBNCTの最先端を走る研究者たちに評価されたということで、わたしを含め教室一同が非常に誇らしく嬉しい受賞でありました!
BNCTによる抗腫瘍免疫賦活化の研究成果は、BNCTを局所治療以上の治療手段へと昇華させる重要な知見であったと思われ、非常に夢のある発表でありました。
臨床業務との両立はなかなか容易でない中で本当におめでとうございます!
くれぐれも無理をなさらず、今後も研究に邁進されて下さい、もちろんわたしもお供させて頂きます。今後もいっそう素晴らしい研究成果を楽しみに医局員一同応援致します。
本文:一瀬浩司